輪編み計算機 ⭕
周囲とゲージから輪針編みの作り目数を計算します。リブ調整とマジックループの推奨機能付き。
輪編み計算機の使い方
このツールは、欲しい周囲を輪編みで作り目すべき正しい目数に変換します。そのため必要な2つの入力は、正確な目標周囲と信頼できる目数ゲージです。作るものの完成幅での周囲を測ります。帽子なら頭囲、靴下のカフなら足首や脚、ミトンなら手首、カウルなら身頃の幅を、センチメートルかインチで測ります。次に、できれば輪に編んだスウォッチを使ってください。多くの人は輪で編むと平編みより少し違うゲージになるからです。それをブロッキングし、10cmあたりの目数(または4インチあたりの目数)を測ります。周囲とゲージを入力し、必要に応じてリブ調整を有効にすると、結果がカフに合う倍数に揃います。計算機はとても小さい周囲も知らせてくれて、標準の固定式輪針より、マジックループや両先針のほうが向く場合を教えてくれます。
計算式は、1単位あたりの目数 = ゲージの目数 ÷ ゲージの幅、そして作り目 = 目標周囲 × 1単位あたりの目数です。具体例:10cmで20目のゲージは1cmあたり2.0目。周囲56cmの帽子には 2.0 × 56 = 112目が必要です。インチでは、4インチで20目なら5目/インチで、頭囲22インチには 5 × 22 = 110目が必要です。2目×2目のリブ調整を有効にすると、目数は4の倍数で最も近い数に丸められ、表目2目・裏目2目の繰り返しが輪の中できれいに閉じます。112目はすでに4の倍数なのでそのまま、110目は112目に切り上げます。体にぴったり沿うカフにしたいなら、計算前に少しマイナスゆとりを引きます。たとえば56cmの帽子を53cmの目標に合わせると、リブが伸びてフィットします。身頃が繰り返し模様を使う場合は、リブだけでなく編み目模様にも倍数を合わせてください。
目数を正しく出すことは平編みより輪編みでこそ重要です。誤差を吸収する縫い目がなく、数目ずれた継ぎ目が編み目模様の繰り返し全体の位置をずらしてしまうからです。多くの人にとって輪編みのゲージは平編みと異なります。裏編みと表編みの手加減がぴったり同じになることはまれだからで、平編みのスウォッチに惑わされて作り目が少なすぎたり多すぎたりします。輪に編んでスウォッチを取るか、平編みで編んでから調整し、測る前にブロッキングしてください。よくある失敗はゆとりを忘れること。リブの帽子やカフは伸びることが前提なので、頭囲ぴったりに作り目すると緩くだらしないフィットになり、わずかなマイナスゆとりがしっかり留めてくれます。周囲がおよそ40cm(16インチ)を下回ると固定式輪針では目が詰まってしまうので、計算機のマジックループや両先針の案内が正しい道具へと導いてくれます。継ぎ目できつくならないよう、作り目は常に少しゆるめにしてください。
FAQ
輪に編むときは何目作り目しますか?
目標の周囲を4インチで割り、ゲージ(4インチあたりの目数)をかけます。最も近い整数に丸めてください。
リブのために4の倍数に調整するのはなぜですか?
2×2リブ(表2・裏2)は4目を1リピートとします。作り目を4の倍数にすることで、リブパターンが周囲全体で均等に仕上がります。
マジックループはいつ使いますか?
周囲が16インチ未満で標準的な16インチ輪針では小さすぎるときにマジックループを使います。長い輪針1本で小さな円形を編むことができます。
輪針編みのテンションイーズとは何ですか?
テンションイーズは目標の周囲と実際の目数から算出される周囲との差です。小さな正の値は編んだ作品が目標より少し大きいことを意味します。