帽子計算機 🎩

頭囲とゲージから帽子の作り目数と減らし目段数を計算します。

帽子計算機の使い方

唯一欠かせない測定値は頭囲です。やわらかいメジャーを使い、頭のいちばん幅の広い部分、つまり耳のすぐ上から眉の上の額の中央を通るように一周させて測ります。メジャーはぴったりと、ただしきつく締めすぎないように当て、センチメートルでもインチでも構いません。計算機はどちらにも対応します。プレゼントやお子さん用なら、できれば実際の頭を測ってください。頭のサイズは年齢よりも個人差のほうがはるかに大きいからです。2つ目の入力は目数ゲージで、10cmあたりの目数(または4インチあたりの目数)で入力します。帽子は輪に編むため、ブロッキング済みの輪編みスウォッチから取った値を使ってください。輪編みのゲージは平編みとしばしば異なります。3つ目の入力はゆとりです。帽子は縁が頭にフィットするようマイナスゆとりで着用し、デフォルトは約10パーセントです。ぴったりしたビーニーやリブのバンドなら深めの15〜20パーセントを、ゆったりだぶつかせたいなら浅めの5パーセントを選びます。頭囲・ゲージ・ゆとりが揃えば、計算機が作り目とトップ(クラウン)の減目プランを出してくれます。

作り目の計算式は、目標とする帽子の周囲に目数ゲージを掛けたものです。まずマイナスゆとりを反映します。目標周囲 = 頭囲 ×(1 − ゆとり)。次に1cmあたりの目数を掛け、トップがきれいに割り切れる数(ここでは8の倍数のうち最も近い数)に丸めます。具体例:頭囲56cm、ゆとり10パーセントなら、56 × 0.90 = 50.4cmが帽子の周囲です。ゲージが10cmあたり20目、つまり1cmあたり2目なので、50.4 × 2 = 100.8目となり、8の倍数で最も近い104目に丸めます。トップではこの104目を8つのくさび形(各13目)に分けます。1段おきに各くさびの終わりで左上2目一度(k2tog)を編むと、減目段ごとに8目減り、残り8目になるまで続けます。糸を切って残った8目に通し、トップを絞って閉じ、糸端を裏で始末します。

作り目の精度は帽子がしっかり留まるか、ずり落ちるかを決めるので、ゲージスウォッチは省略できません。帽子は小さすぎてゲージの誤差を吸収できないプロジェクトです。最もよくある失敗は平編みでスウォッチを取り、輪で編んでしまうこと。多くの人は輪で編むと目数が変わり、作り目が数目、ひいてはサイズ1つ分ずれてしまうことがあります。スウォッチは帽子を洗うのと同じ方法でブロッキングしてください。膨らむ繊維もあれば落ち着く繊維もあり、目数が変わります。ゆとりは意図して決めましょう。少なすぎると縁にすき間ができ、多すぎるとバンドが食い込んだり巻き上がったりします。リブの縁はぐっと縮むので、平らなメリヤスのバンドより多めのマイナスゆとりに耐え、むしろそれを必要とすることが多いです。8の倍数に丸めるとトップが左右対称に保てます。パターンがくさびの数を変えている場合は、減目が均等になるようその倍数に丸めてください。減目を毎段ではなく1段おきにすると、尖った頂点ではなくゆるやかなドーム状のトップになります。

FAQ

ぴったり合う帽子には何目作ればいいですか?

頭囲にゲージ(1cmあたりの目数)を掛け、ネガティブイーズ(通常10%)を適用します。結果を8の倍数に丸めると均等な減らし目ができます。