パターンサイズ調整計算機 📐
ゲージに合わせて編み物パターンをサイズ調整します。
パターンリサイズ計算機の使い方
どの編み図も特定のゲージを前提に書かれているため、自分のスウォッチがそれと合わないと、印刷された目数・段数では仕上がりサイズが狂ってしまいます。この計算機は、あなたが実際に編むゲージで、あなたが本当に欲しい寸法に届くように、それらの数値を計算し直します。始める前に4つの数値を用意してください。1つ目は、パターンに書かれた10cm(4インチ)あたりの目数・段数のゲージで、材料リストの近くに印刷されています。2つ目は、作品で使う毛糸と編み地パターンで編んだ、自分のブロッキング済みゲージです。3つ目は欲しい仕上がり幅、4つ目は欲しい仕上がり丈です。寸法は当てずっぽうではなく、自分に良く合う衣類か標準サイズ表から決めましょう。パターンの主要な目数(作り目の数や模様のくり返し単位など)も手元に用意してください。計算し直した数値も、編み地パターンが許す目数にきちんと収まる必要があるからです。これらを入力すると、あなたの手加減に合わせた作り目数と段数が出力されます。
リサイズは、ゲージを1cmあたりの密度に変換してから、目標の寸法で掛けることで行います。文章で書くと、必要な目数=(自分の10cmあたり目数ゲージ÷10)×目標の幅(cm)。必要な段数=(自分の10cmあたり段数ゲージ÷10)×目標の丈(cm)です。具体例:ブロッキング済みスウォッチが10cmあたり24目・32段で、幅52cmの前身頃が欲しいとします。24÷10=1cmあたり2.4目、2.4×52=124.8なので、作り目は約124〜125目です。丈60cmなら32÷10=1cmあたり3.2段、3.2×60=192段です。手早い確認方法は倍率を見ることです。自分のゲージをパターンのゲージで割ります。パターンが10cmあたり20目なら24÷20=1.2なので、元の目数すべてに1.2を掛けます。元が100目なら120目となり、上の直接計算と一致します。
計算し直した目数は、自分の編み地パターンに合う一番近い数に丸めてください。たとえば2目ゴム編みなら4の倍数、ケーブルやレース模様ならくり返し単位の倍数+ふち目です。幅は融通がきかないので、まずきれいな目数を優先します。丈はもっと柔軟で、正確な段数を気にせず寸法まで編めば済みます。よくある失敗にも気をつけてください。シェーピング(増減目)は自動では拡大されません。増し目・減らし目・アームホールの深さ・ネックラインのカーブは元のゲージに合わせて配置されているので、特にサイズを大きく変えるときは、それぞれ計算し直す必要があるかもしれません。ゆとり(ease)はゲージとは別物です。幅52cmの平らな前身頃は周囲104cmに相当するので、リサイズ前に好みの着用ゆとりを組み込んでおきましょう。最後に、糸の太さカテゴリーを変える場合は新しいスウォッチを編んでブロッキングし直してください。Craft Yarn Council(クラフト・ヤーン・カウンシル)の太さ区分が変わると目数・段数の密度が両方ずれ、せっかく正しく計算したリサイズが知らぬ間に台無しになりかねません。
FAQ
異なるゲージに合わせて編み物パターンをどう調整しますか?
自分のゲージをパターンのゲージで割ってスケールファクターを求めます。すべての目数にこのファクターを掛けます。例えば、パターンが10cmあたり20目で自分のゲージが22目なら、スケールファクターは22/20=1.1です。
調整した目数は切り上げるべきですか、切り捨てるべきですか?
針目パターンに合う最も近い整数に丸めてください。ゴム編み(表2目、裏2目)は4の倍数に、縄編みは縄編みの繰り返し単位の倍数に丸めてください。迷ったときは幅は切り上げ、長さは段数ではなく寸法で作業してください。
まったく異なるサイズにパターンを調整できますか?
はい、ただし大幅なサイズ変更は目数の調整以上の作業が必要です。成形(増し目、減らし目、袖ぐりの深さ)も再計算が必要な場合があります。大幅な調整の場合は、目標サイズのパターンを出発点として使用することを検討してください。
サイズ調整時に段数も調整する必要がありますか?
はい。段ゲージがパターンと異なる場合は段数も調整する必要があります。ただし、ほとんどの衣類では段数よりも特定の長さの寸法で作業する方が簡単です。特に身頃の長さでそうです。
目ゲージと段ゲージの違いは何ですか?
目ゲージは単位幅あたりの目数(水平方向)を測定します。段ゲージは単位高さあたりの段数(垂直方向)を測定します。フィット感のある衣類では両方が重要です。目ゲージは幅に最も重要で、段ゲージは袖ぐりやネックラインなどの成形部分に最も重要です。