リブ伸縮計算機 ↔️

目数とゲージからゴム編みのリラックス幅と最大伸縮幅を計算。1×1・2×2・3×1リブに対応。

リブの伸び計算機の使い方

3つの入力を設定します。リブの種類、目数、そして(あえてリブのゲージではなく)メリヤスのゲージです。パターンに合うリブを選びます。1×1(表1・裏1)、2×2(表2・裏2)、または3×1(表3・裏1)。目数がその繰り返しと両立することを確かめてください。2×2は4の倍数(端を左右対称にするなら4n+2)、1×1は偶数が必要で、こうすると縦の列がきれいに筒状に閉じます。ゲージは、リブに使うのと同じ毛糸と針で平編みのメリヤススウォッチを編んでブロッキングし、10cm(4インチ)あたりの目数を数えます。その数値を入力してください。ツールがリブの圧縮係数を適用するので、測ったリブのゲージを入れると引き締まりを二重に数えてしまい、誤って狭すぎる結果が出ます。バンドがどの身体寸法に合うべきか(手首・頭・ウエスト・上腕)を前もって決め、その周囲を用意しておけば、計算機が返す「リラックス時」と「伸ばした時」の出力と比べられます。

計算は平らな幅から始め、そこにリラックス係数を適用します。平らな幅 = 目数 ÷ 目数ゲージ。10cmあたり22目なら、22 ÷ 10 = 1cmあたり2.2目なので、88目はメリヤスとして伸ばさず平らに置くと 88 ÷ 2.2 = 40cmになります。リラックス時のリブ幅 = 平らな幅 × そのリブの安定係数で、おおよそ1×1で0.65、2×2でおよそ0.60、3×1で約0.70です。1×1なら 40 × 0.65 = 安静時26cmです。最大に伸ばした幅は、表目と裏目の列が完全に開ききると平らな幅に近づくので、バンドは安静時およそ26cmから、めいっぱい伸ばすと40cm近くまで広がります。1×1のバンドで24cmの頭に合わせるには、頭にフィットするよう安静時の幅を頭よりわずかに小さくします。24cmの頭に安静時26cmのバンドが乗ると、穏やかなマイナスゆとりとなり、被るのに十分な伸びの余裕が残ります。

この伸びの幅を正しく出すことが、カフのだぶつきや帽子バンドのずり落ちを防ぎます。精度が重要なのは、バンドが安静時には身体の部位より小さく、それでいて通過するいちばん太い部分を越えて伸びなければならないからです。靴下のカフはかかとを越え、セーターの首は頭を越えなければなりません。よくある失敗は、安静時の寸法で作り目して伸びのないバンドにしてしまうか、伸ばした寸法で作り目してだらしない縁にしてしまうこと。カフやネックラインのようなぴったりしたバンドでは安静時の出力を目標周囲よりわずかに小さく狙い、ウエストバンドでは目標と同じかわずかに小さく狙います。ゲージスウォッチは必ず先にブロッキングしてください。ブロッキングしていないリブは、着用時より締まって見えるからです。圧縮係数は目安であって絶対ではありません。毛糸の繊維と針のサイズで変わり、弾力のあるウールは伸びの少ない植物繊維よりよく回復します。クラフトヤーンカウンシル(Craft Yarn Council)の標準毛糸番手のカテゴリーは、代わりの毛糸がゲージに合うか確かめるのに役立ち、計算した伸びの範囲が有効に保たれます。

FAQ

ゴム編みがメリヤス編みより狭く見えるのはなぜですか?

ゴム編みは表目と裏目の縦列が交互に並びます。裏目の縦列が後ろに引き込まれ、布地が横方向に縮みます。1×1ゴム編みは緩んだ状態でメリヤス編み幅の約65%になります。

1×1と2×2ゴム編みの伸縮の違いは何ですか?

1×1ゴム編み(表1・裏1)は平らな幅の約65%に縮み、2×2ゴム編み(表2・裏2)は約60%に縮みます。3×1ゴム編みは弾性が低く約70%です。2×2ゴム編みが最も回復力があります。

リブカフスの作り目数はどう決めますか?

手首の周囲を測り、この計算機でリラックス〜最大伸縮の範囲を調べ、リラックス幅が手首より少し小さい目数を選ぶとフィットした仕上がりになります。

ゴム編みにメリヤス編みと同じゲージを使うべきですか?

メリヤス編みのゲージ(4インチあたりの目数)を入力してください。計算機がゴム編みの収縮を自動的に反映します。ゴム編みゲージを入力すると収縮が二重計算されます。