靴下計算機 🧦

足囲とゲージから靴下の作り目数、かかと・甲側の目数を計算します。

靴下計算機の使い方

足囲は足のいちばん幅の広い部分、つまりつま先のすぐ後ろの母指球を横切る位置を、やわらかいメジャーをぴったり当てて測ります。大人の足の多くは20〜24cm(8〜9.5インチ)に収まりますが、靴下のフィットはごまかしがきかず1cmの差が効くので、推測せず実際の足を測ってください。2つ目の入力はゲージで、10cmあたりの目数(または4インチあたりの目数)で入力します。ブロッキング済みの輪編みメリヤスで測ったものを使ってください。靴下用毛糸はたいてい中細(フィンガリング)で、10cmあたり32〜36目というしっかり締まったゲージで編みます。これはセーターより詰めて編むことで生地が長持ちし、穴があきにくくなるためです。3つ目の入力はマイナスゆとりで、デフォルトは約10パーセントです。これにより生地が足を包むように伸び、ずれにくくなります。3つすべてを入力すると、計算機は作り目数と、かかと・甲の振り分けを返します。この作り目をカフダウン(履き口から)の脚部の作り目として使い、リブのカフのすぐ後に編み始めます。

作り目の計算は帽子と似ていますが、丸め方が異なります。まずマイナスゆとりを反映します。目標周囲 = 足囲 ×(1 − ゆとり)。1cmあたりの目数を掛け、かかとと甲が均等に割れるよう4の倍数で最も近い数に丸めます。具体例:足囲22cm、ゆとり10パーセントなら、22 × 0.90 = 19.8cmが靴下の周囲です。10cmあたり34目、つまり1cmあたり3.4目なので、19.8 × 3.4 = 67.3目となり、4の倍数で最も近い68目に丸めます。この68目を半分に分け、かかとフラップとかかとターンに34目、足の甲側の甲(インステップ)に34目を取り分けます。カフダウンの靴下では、この68目を作り目し、カフと脚部を輪に編んだら、半分を休ませてもう半分でかかとフラップを作り、その後マチ(ガセット)の目を拾って足部を編み下ります。

靴下は他のどの編み物よりもマイナスゆとりとゲージで出来不出来が決まります。靴の中で常に張力がかかった状態で履かれるからです。ゆとりを省くと靴下はずり落ちてかかとでだぶつき、おおよそ15パーセントを超えてやりすぎると履きにくく、甲がきつくて不快になります。ゲージスウォッチは輪に編んでブロッキングしてください。靴下の生地は密で、わずかなゲージの差でも60目以上にわたって積み重なるとサイズが1つ跳ねてしまいます。よくある失敗は、ゆるいセーターのゲージを靴下に流用すること。靴下にはしっかりした生地が向くので、すき間なく丈夫に感じられるまで針のサイズを下げてください。4の倍数に丸めるとかかとと甲の半分が等しくなり、かかとの構造が左右対称に保てます。かかとの編み方が別の倍数を必要とする場合は、その倍数に丸めてください。編みながら、脚まわりと、つま先の手前で靴下を試し履きしてください。特に甲が高い人や細いかかとの人は、1つの数字を信じるより着用者を測るほうが確実です。

FAQ

靴下の作り目数はいくつですか?

足囲にゲージを掛け、10%のネガティブイーズを適用し、4の倍数に丸めます。